2009/03/01 (Sun) 22:23:06 増えてしまう謎のチケットとマチネレポ

何のことやらさっぱりわからないタイトルですみません；

先日ぼそぼそ書いた記事の方とは、その後無事に連絡が取れ、行くことになりました。
そこへ行きつくまで、まぁ紆余曲折ありましたが。

C席で観たいです！
↓
…C席昼あったけど、もうなくなっちゃった！
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どうせ夜しか行けないし、B席で！
↓
割引ペアチケなら1万円でA席に座れるよ？
↓
B席9,500円、A席割引で1万円…!?
↓
そりゃA席が良いよね!!でも博多座の中に入らないと割引ペアチケ買えないし…
↓
じゃ、1日マチネは市村エンジだし、立ち見行って買ってくるッ(`･ω･´)ﾉｼ

というわけで、本日のマチネを立ち見してきましたwww
日曜マチネだし、市村エンジだし、完売してるし、こりゃかなり並ぶぞ～…と覚悟して、始発で行ったら誰も並んでなかった；
陽が昇るまでは孤独でした…orz
いや、ほんとめっちゃ寒かったです。
結局並びが増え始めたのは9時くらいからでしたね。
立ち見・補助席狙いとかで並んだの、初めてでしたよ。
でも私の後ろに並んでたおねぇさんも初めてだったそうで、２人して寒い寒い言いながら待ちました。
寒さも、話す人がいると少し気が紛れるのねぇ。

さて、10時にチケ売り場が開場。
勧められた補助席を、当たり前のようにｽﾙｰして立ち見をGet！
でも、狙い通りの位置確保ですｖ
ついでに4日のA席の空き状況も調べてもらうと、１階は前方下手端の席か後方の上手の席くらいしか空きがない…。
うーん、後方上手は2階席が上にかぶるし…前方下手かなぁ…と悩みながらチケ売り場を一度退出です。

更に11時の開場を待って早々に中へ入り『ミス・サイゴン』ロゴ入りグラス付きのお得なペアチケット（サンクスキャンペーンチケット）も無事にGet!!
これで実質１万円でA席に座れるｖｖｖ
そのままチケ売り場へ取って返して、再度A席の空き状況を見てもらうと…。
なんと、さっきは無かったはずの、L列の下手サブセンに空きが!!
キャンセル分かな？何にせよ、そこが現状一番いい席みたい！
そんなわけで、A席のチケットも思ったよりずっといい席で、無事に確保できましたｖ
うーん、早朝から頑張ったから、神様がプレゼントしてくれたのかな～ｖｖｖ

さあ、ここからは本日の簡単なレポ。
眠いので、サラッと行きますw

今回の初は、市村エンジ、ソニンキム、藤岡クリス!!
市村エンジはともかく、ソニンキムと藤岡クリスも未見だったんだなぁと自分で驚きました。
組み合わせ、ではなく、そのキャストで観てなかったんですよね。
もちろん、別に避けていた訳ではないんです。
たまたま私のスケジュールの都合＆泉見さんのキャストの都合で、タイミングが合わなかっただけですw

まずは市村エンジ。
流石の貫録！
何処となく漂う胡散臭さと、人生の悲哀すら感じる背中の闇。
声の伸びや出、ダンスのキレは、お歳のせいかやっぱりもう一つでしたが、それをカバーして余りある技巧（わざ）!!
あぁ、この人こそエンジニアだ！と思いました。
全盛期のエンジを、生で見たかったなぁ…。

ソニンキム。
泥臭いというか、田舎臭いというか…凄い！（褒めています!!
素朴すぎて驚くくらい、でもそれがまたキムらしいのよね。
歌はちょっと…うん、声がころころ変わり過ぎてまるで別人みたいだし、音も安定してない。
でも気持ちの乗せ方は、いい意味で常軌を逸している感じ。（だから、褒めてます!!
なんだか何処かに精神が繋がっちゃったか、何か降りてきてるんじゃないの？とドキドキする程でした。
あと、愛を語る時であっても、相手に詰め寄る時であっても変わらない、掴みかからんばかりの距離の取り方がちょっと怖かったかなw
婚礼のシーンでの、祭壇への距離も変わらず近いのには軽く噴いたけど；
視力悪いのかな～？
あ、あと、なんだか体育会系のノリにも見えちゃう。
『命をあげよう』でタムに対して『捕まえなさいチャンス』って歌うんですが、大抵のキムは優しく時に切々と諭すように歌うことが多いのですが、ソニンキムは違う。
気合いで掴め！掴んだら離すな!!と言わんばかりの前のめり加減が滲みだしている!!
いや、強い母親です、気迫が凄い。
ここにきて新しいキムのイメージが作り上げられて楽しかったです。
うん、新境地♪

藤岡クリス。
こっちもソニンキムに負けず、気合いと迫力のクリスでした。
ただ、タバコは個人的に厳しいなぁ…；
ステージ上で吸われると、逃げ場がないよ～!!
実は私、タバコに含まれる成分に反応して喘息が出るので、藤岡クリスの時に前の方の席で観るのが、ちょっと怖いです；；
…気になって確認したら、3月の予定は全部藤岡クリスだった…orz
マスク＆気管支拡張剤、必須だわ；；（それでも防げないかもだけど；

泉見さんトゥイ。
…また痩せてない？
何かちょっと心配だよ、最近。
あまり自分を追いこまないように気を付けて欲しいなぁ…。
まぁ、そう簡単にコントロールできるものでもないとは思うけれど。
そしてやっぱり哀しく辛いトゥイでした…。
トゥイの、『戦いながら見たよ嫁いでくる夢を』で、息が詰まって。
キムがトゥイを撃った後で、トゥイが振り返り倒れ際「キム…」と呼ぶのがもう切なくて切なくて…。
もうほんと号泣しそうでしたよ。
毎回キムに対して「もうクリスやめて、トゥイでいいじゃん…」と思ってしまいます；
でも、今日のカテコは結構笑顔が出てた気がしました。
…あ、また上手側にお知り合いの方がいらっしゃったみたい。
お花投げも上手に移動していたし、はける前も上手に手を振っていたし。
ええひとや、泉見さんｖｖｖ

長時間立っているのが苦痛じゃなければ、立ち見、すっごくいいですよ！
何しろ安い（3,500円）し、舞台は遠いけれど、前の人の前のめりが邪魔になるなんてことはないし、良く見える。
オペラグラス片手に結構楽しめました。

とりあえず今日はこんなところで。
早速3月の観劇予定を変更しておこうっと♪

2009/02/25 (Wed) 00:35:28 本日のレポ

本日2月24日（火）のソワレ、行ってきました！
簡単なレポ、書いておきますね。

今日は泉見さんの200回記念でした。
最初は１階のA席を取ろうと思っていましたが、遅かったのであまりいい席が残ってなくて…。
半端な席で観るよりも、いっそC席の下手通路で！
というわけで、観易い席にしました。
差額は、別のチケット代に回すことにしています。
そっちはA席のいい席を確保できてるし♪

照井クリスとRiRiKAエレンは今回初でした。
ちなみに、泉見さんトゥイは５回目（というか全部w）、さとしエンジと岡ジョンは３回目、知念キムと池谷ジジは２回目でした。

冒頭、ジジに何だか元気がないなぁ…と思っていたら、声かすれ、音外れ。
かなり無理している感じで、風邪なのかなと心配になりました。
初回と今回が池谷ジジだったのですが、印象がちょっと薄かった。というか、ジジにしてはちょっと優しげな雰囲気に感じた。
もう少しキツめの印象でもいいかも。
とりあえず、お体大切に…!!

そして照井クリス。
初なのでよくわかりませんが、いつもあんな感じの歌なのでしょうか。
少し不安定な印象でした。
こちらものどの調子悪いのかなと少し思いました。
彼のクリスは良くも悪くも普通の人という感じ。
華がある訳でなく、大きな特徴もなく。
でも普通のアメリカ人であるクリスという人物を、普通の目線で演じている感じ。
それが逆に、これは特別な話ではないと感じさせてくれた気もします。
ただ、やっぱり岡ジョンに押されてる気がしたな；
あと知念キムの歌声との相性がもうひとつのような印象もあったので、機会があれば別のキムで観たいですね。
きっと印象変わると思います。

岡ジョン。
「ブイドイ」の最初「地獄で」の所が、微妙に外れたか掠れたかなと感じました。
いつものような声の伸びがちょっぴり足りなくて、いまいちだったような…。
それでも流石の「ブイドイ」でしたが。
岡ジョンの「ブイドイ」は聴くたびにランクアップしている気がします。
歌への気持ちの乗せ方が、本当に上手い…!!
思わず唸ってしまいました。

RiRiKAエレン。
RiRiKAさんって、まだすごく若いんですか？
今までエレンは、クリスを包み込むような年上女房なイメージだったので、ちょっと新鮮でした。
キムに対しても、不思議と負けまいとしている雰囲気があるように見えて、かなりキムと対等なエレンでした。

知念キム。
３回目に知念キムを一度観ていたんですが、あれ？こんなだった？？？と。
歌にちょっと安定感がなくて、途中詞が聞き取れないところもありました。
鼻声っぽいような、籠っているような、そして音程に高低差があるところはあまり出てなかったですね。
病み上がりか？という感じでした。

さとしエンジ。
相変わらずのテンション!!
そして回を重ねるごとに、いい感じにエンジニアっぽくなっている気がします。
アドリブ多すぎるところは賛否両論あると思いますが、私は大好きですwww
何度でも観たいエンジニア。

そして最後にトゥイ。
もう今日は、トゥイの死のシーンで、本当に泣いた、涙出た…。
泉見さんのトゥイ、毎回切なく苦しくなっていますね。
どうしてもトゥイばかり目で追ってしまいます。
『オペラ座の怪人』のファントム並に、『ミス・サイゴン』がトゥイの悲恋物語に脳内変換されてしまうのは、やっぱり不味いでしょうか；；

今日のカテコは、泉見さんの２００回記念なので、ちょっと構えていたんですが、その紹介時のさとしさんのマイクが入っていなくて、３階席には何も聞えませんでした；
一応泉見さんはセンターへと引っ張って来られて、ステージ前の方までさとしさんと一緒に出てきて、一礼されていましたけれど。特にコメもなかったし。
そしてカテコ後にひっこむ時に、さとしさんと肩を組んではけていきました。
袖のところまで来た時、さとしさんに押し戻されていましたが、それもすぐにはけて行ってしまわれた。
トゥイだし、仕方無いかなぁと思いつつ、ちょっぴり残念。
あと、花投げの時、珍しく泉見さんは上手まで移動してお花を投げていました。
上手側に、お知り合いの方か、顔見知りのファンの方がいらっしゃったのかな？
優しいなぁ、泉見さん…ｖ
狙った所に、お花、届いているといいですねぇ！

カテコ終了後の幕前に、いつもどおりさとしさんご登場！
またもや盛り上がっていました。
ところで、今日の舞台は、所により雨が降っていたとか（笑
下手側のステージ上のスプリンクラーが壊れて、水が落ちていたらしいです。
そのせいかどうかわかりませんが、カテコ時にさとしさんが滑って尻もち付いていましたっけ。
ネタかと思ったけど、素だったんですね、あれ。

今日も辛く、悲しく、楽しかったけど、全体的に歌がイマイチな印象でした。
次は…７日かな？
あ、散々心配していたチケットの件。
２階上手とか、当たらなくていい予想が当たってしまいましたよ…orz

あと、博多座入口に見慣れないでっかい看板が!!



14日に来た時には無かったんだけどな…。
急遽作られたんでしょうね。
この前で記念写真を撮っている方、たくさんいらっしゃいました（笑

2009/02/15 (Sun) 11:11:22 バレンタイン・デーに独りで『ミス・サイゴン』を観たわ

早速ですが、昨日の『ミス・サイゴン』ソワレのレポです。
っていっても、相変わらず思いついたことをちょこっと書くだけですので、あまり期待なさいませんように。

ムーランルージュ前の別所エンジニアとオーナーの会話のシーン。
いつもとちょっと違う雰囲気のオーナー。
『今まで世話になったな』
『なんですかこれ』
『…ハムだ』
と、オーナーにハムを渡されていましたｗ
別所さんのエンジニアは初めてでしたが、おおらかな感じのエンジニアですね。
あと、タムに一番優しいエンジニアかも？
ラストシーンでキムが倒れている姿をタムに見せまいと、エンジニアはタムを抱き上げたまま背を向けて抱きしめるんですが、対面で抱き上げたまま背を向けたら、タム見えちゃうでしょう!!
ていうか、それ、タム、絶対見えてますよ!!
と、筧エンジでも橋本エンジでも思ったんですが、（今のところ）唯一別所エンジだけが、背を向け抱きしめて、なお且つタムの帽子を左手でぐっと押し下げて視界を遮るんですよ。
もう、あれがよくて…。
でもその優しさが高じて、キムに対するのも痛くないように、危なくないようにって見えちゃいました。
そこはちょっとエンジニアっぽくないかなぁとか…？

井上クリスの繊細で弱気なへたれクリスに、磨きがかかっていました。
冒頭のキムとクリスが初めて一夜を共にするシーン。
部屋へと移動する時に、キムに手をひかれて行くのですが、腰が引けているというか、ぐいぐい引っ張っていかれているというか…。
物凄いへたれな雰囲気。
その後のジョンに休暇を申請する電話のシーンでも、テンション高くて、あのはしゃぎっぷりは何だと。
可愛すぎるでしょう、クリス。
さらに２幕、ホテルで心情をぶちまけるシーンでも。
最初はぽつぽつぼそぼそと話し、途中でフラッシュバックしたのか逆ギレみたいに声を荒げて…。
あぁ、心を病んでいる（いた）んだと、キムを救えなかったことが大きな傷になったんだなぁと改めて感じられました。
だからこそ余計に、シルビアエレンの大らかさというか包み込むような大きさが活きた感じでした。
井上クリスとシルビアエレンは、心を病んで神経質になっているへたれクリスとアメリカ人女性らしい芯が強く包み込むような優しさのあるエレンに見えるのが好き。

2幕目のキムがトゥイにタムを見せるシーン。
当時のベトナムでは『ブイドイ（混血児）』は罪の子、恥の子という認識なので、見られるわけにはいかないのです。
そこでトゥイが、小屋の入口のカーテンを慌てて閉めに行きます。
ところがここでハプニング発生。
今日のカーテンは下手のセットに引っ掛かっていたのか絡んでいたのか、閉まらない。
でも早く閉めて、タムとキムへナイフを振り翳さないといけない。
時間もない！焦る！
泉見さん、セットを左手で押さえ、カーテンを力任せに引っ張ってなんとかカーテンを閉め、ギリギリにナイフを振り上げて事なきを得ました。
でも、慌て具合や力任せって感じが、逆にトゥイのショックや荒々しさの表現にマッチしていて良かったです。
怪我の功名？
セットから上手側になにか落ちたみたいでしたけど。
セットの一部か、カーテンの切れはしか…???
これこそ、生の舞台の怖さであり、（見てる側は）面白さでもあり。

別所さんと井上さん、シルビアさんの楽だったので、立見も殆ど埋まっててすごかったです。
大盛り上がりでした。
後から売り切れる直前に取ったので、３階席下手の遠い席でしたが、会場全体の熱気でテンションあがりました。
カテコでは岡さんの進行で、楽だった３人の御挨拶がありました。
そして岡さんは150回目、新妻さんは100回目の記念の日だったそうです。
またカテコ後にも楽の３人が幕前に出てきて、一言づつ御挨拶されました。

いつも泉見さんはカテコの時に笑顔が少ないです。
きっとトゥイがキツいんだろうなぁと思いますが…。
『ああいうラストシーンだからカーテンコールでは笑顔を心がける』って演出の方だったかな、仰っていたと泉見さん自身が仰っていたんですが、なかなか厳しいでしょうね…。
最後の衣装が軍服なのが更に悪いのかな。
ちょっと痛々しく感じる時すらあるんですよね。
…笑顔のトゥイとか、夢でしか見られないのかな。

って、あれ？
私はトゥイに恋している小娘かっての（笑

2009/02/10 (Tue) 21:09:12 マチネと博多座演劇講座

9日は『ミス・サイゴン』マチネと、『博多座演劇講座５』の第3回目でした。
マチネでは、初めての3階席。
今回の3階席で、音響の良さを改めて実感しました。
ステージはやっぱり遠いけれど、音は１・２階席よりもずっといいんじゃないかなと思いました。
凄いね、博多座!!
個人的な印象ですが、贔屓の役者さんを傍で見たければ1階席、芝居の全体像や照明を見たいなら2階席、音響にこだわるなら３階席だと思いました。

そしてやっぱりトゥイで泣きそうに…。
１幕目でキムを連れて帰ろうとするものの断られるシーンで、ぐっと胸が締め付けられました。
それというのも、先日のBiVi福岡でのトークイベントで、泉見さんが（言葉は違うかもしれませんが）「必死に闘ってやっと探し当てたら、敵と結婚式やってるんですよ」「辛い思いをしながら生き抜いてのし上がって、やっと迎えに行けたと思ったら、今度は子どもを見せられるんですよ」とトゥイ視点でのお話をされたんです。
その時に「そうそう、そうなんだよね、辛過ぎるよね!!」とか強く思ったせいか、その泉見さんの言葉が急にフラッシュバックして…トゥイの気持ちを物凄く考えてしまったのです。
だからももう本気で泣きそうで、でもぐっと手を握り締めて息をひそめて堪えました。
少なくとも、一般的にはまだまだ話が始まったばかりで、泣くシーンじゃないですからねぇ；；
どうしてもトゥイ贔屓になってしまう私でした。

そしてマチネ終了後、博多座１階で『博多座演劇講座５』の受け付けを済ませて、待機。
開場前に少し並んで、本日は劇場内客席へ…。
今日の講座は指揮者の塩田明弘先生をお迎えしての『ミュージカルよもやまばなし～魅惑のオケピと舞台裏』でした。
さらに本日のゲストはなんと、泉見洋平さん!!
楽しみにしていたんです～ｖｖｖ
ちなみに、第３回の講座は２回に分けられていて、６日に開講された分のゲストは岡幸二郎さんでした。

オケピ前にテーブルとスツール２つ並べて、上手に塩田先生、下手に後から迎えられた泉見さんが座られて、お話が始まったんですが、たまたま座ったところが、すっごくいい席だったんですよね！
泉見さんも塩田先生もよく見えるの！
前から４列目から座ることになっていたんですが、５列目（実質２列目）のほぼセンターでした。
わー、今、泉見さんと目があったｖｖｖとか喜びながら見ていました。（気のせいですwww
お話も面白かったし、亡霊のシーンでのせりあがりのお話も聞けて短い時間でしたが楽しかったですｖ
でも事前に１５分と聞いていたゲストトークですが、もう少し長かったような気がしました。

そして休憩をはさんで実際にパーカッションとキーボードの方をお迎えして、実演していただいたんですよ!!
もう凄いの!!
『ミス・サイゴン』の曲のあれこれを、客席を移動したりオケピを覗き込みながら、明るい客席で聴くだなんて、どんだけ贅沢なんだか!!
オケピ前で客席の方を向いて曲を聴くだなんて、通常絶対にできないことだったので、しっかり堪能させていただきました。
いろんな役者さんが博多座の音響は素晴らしい！と言われますが、実際に聞いてなるほど…と思いました。
とにかく、客席からの返しが凄いの！
舞台上で聴いたわけではないですし、客席もほとんど空席ではありましたが、客席で座って聴くのと大差ないんですよね。
会場によっては客席からの返しがほとんど無いところもあるから、皆さんが褒められる理由がよくわかりました。

そして最後にまたサプライズ！
『ミス・サイゴン』の優待券をいただいちゃいました！
A席16,000円が10,000円になる優待券です。
いやー、博多座ってば、太っ腹ッ!!
その日はもうチケットブースが閉まっていましたので、翌日張り切って電話して予約しましたよ。
フフフ、しかも下手の前の方の席ｖ
念願の、カテコの時に、泉見さんがよく見える（近くなる）席ですよｖ
A席のいい席が買える＆お金に余裕があったら取りたかった…と思っていた席なのでめっちゃ嬉しいですｖｖｖ
その日まで、またバリバリ働くぞ～☆

と言った感じで、テンションあがりまくりな『ミス・サイゴン マチネ』＆『博多座演劇講座５』でした。
マチネ終了後すぐでお疲れのところ、楽しいお話を聞かせてくださった塩田先生、泉見さん、本当にありがとうございました！＆お疲れ様でした！
張り切って、また観に行きます♪

2009/02/01 (Sun) 22:32:08 さとしさんは、何処まで行ってもさとしさんでした。

2/1のソワレ、観てきました。
今日は念願の橋本エンジ！
あの柄悪く、胡散臭さ漂いまくりな所が好き好き♪＜褒めています

しかし、カーテンコールすら終了した後に出てきたさとしさんの、あのハイテンションはなんなんですかねｗ
ラストのトーク、今日は本当に長かった!!
皆さん帰り際だから、オールスタンディング状態だし、いつからライブ会場!!?ってくらい変な盛り上がり方していましたね。
うん、さとしさんはやっぱりさとしさんだったです。

ホテルで、クリスがエレンにサイゴンでの真実を話すシーン、今日初めて気持ちが持って行かれました。
ここでの井上さんの芝居、すっごく良かった！
自分が抱える闇を何もかも吐露するという、ある意味『真実のクリスがあらわれる見せ場』ともいうべきシーンなんだって、今日始めて気がついた感じです。
あそこまで迫真だと、真情をぶちまけていると感じられて、エレンとの絆が再確認されますね。
このクリスのシーンがお座成りだと、なんとなくその場だけ取り繕って言い訳している狡いクリス像が出来上がってしまうし、エレンが不憫になる気がします。
井上クリス、観てよかった！

ところで、トゥイがキムに撃たれるシーン。
なんか前回観た時と違って見えました。
今日の席は2階上手側だったので、泉見さんの表情までは分からなかったんですが、その場の空気が、前回よりも甘かったというか、優しかったというか、トゥイがキムの腕の中で安らかに最期を迎えたというか…。
そんな雰囲気がなぜか伝わってきたんですよね。
キムのキャストやタイミングによって微妙に違うんだとは思うけど、まぁ、私の気のせいかな？

『キムの愛を手に入れられなかったトゥイは、このまま憎悪の中で生きるよりもキムの手にかかって死ぬことを選んだ…』
とか勝手に解釈していたせいで、そう感じたのかもしれませんけれど。

そんなわけで、本日の感想。
・めっちゃ男前やん、さとしさんｖｖｖ
・これが、井上さんの底力!!?
・あぁ、やっぱり、トゥイ、好きすぎる…；；

それから、博多座ロビーでは、現在『バレンタインチケット』なるものが販売されています。
A席ペアチケット引き換え券＆ホテルオークラでのデザートをセットで２万円!!
…さすがにもう、チケット増やす余裕がないので諦めました；

あと、初めてロビーで売っているクロワッサンを食べましたが、評判通りめっちゃ美味しかったですｖ
もっと買ってくれば良かった～！
次に行った時には、多めに買ってきておこうっと！

さて、次の博多座は…2/9（月）のマチネですね。
その前に2/7（土）には岡さんのイベント、2/8（日）には泉見さんのイベントがあるので、可能ならそれも行きたいなぁと思っています。
…行けるかな？
行けるといいなぁ♪