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金木犀が香る季節になりました。
喘息にはあまりいい季節じゃないけれど、これから寒くなっていくこの頃から冬の間が大好きです。
自転車だと肌で直接季節を感じられて、何だか懐かしくて、幸せな気分になります。
昨日の上映会終了後は、自分の揺らぐ感情を抑えるのにいっぱいいっぱいで、井口さんにはマトモなご挨拶も出来ず…。
すっごく申し訳なかったなぁと密かに反省。
そして改めて思った。
やっぱり『Drop』は、個人的に感情を揺すぶられる作品でした。
それは拒絶ではなくて…なんだろ、沁みる感じ?
深い記憶が痛くて、鈍く疼いて、でも受け入れたいと、受け入れなくちゃって思う。
辛かったけど、観ることができて良かったから、あの作品を作り上げて送り出して下さった皆さんに、感謝を伝えたいなぁ。
昔からずっと言ってることだけど、生きていれば誰でも、多かれ少なかれ、辛いことや重い現実を抱えてる。
人から見れば些細なことでも、本人にとっては『最重要項目』。
いやだなって思うこと、辛い現実、思い出したくない過去、苦しい想い。
思い詰めて押し潰されそうになると、自分だけが苦しくて辛いんじゃないかと思ってしまうこともあるけれど、それは大きな勘違いで。
外からどう見えるかは別にして、ホントにノーテンキに生きてる人はこの世にいないと思う。
大人も、子どもも。
善も悪も、光も闇も、全部ひっくるめて私。
どう足掻いても事実は事実で、現実は現実で、どうしようもないのなら、せめて毎日を笑顔で、努めて明るく、ノーテンキそうに生きたい。
楽しい方がいいから。
高い青空や、冴える月や、瞬く星空を見上げて見てると、つくづくそう思う。
明日から、また元気に行こうっと!