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13日(木)翼をくださいっ!外伝「幻の翼 震電」福岡市美術館(ギンギラ太陽’s)
23(日)「アーリー・myラブ」ぽんプラザホール(座"K2T3)
25(火)「ワンダー・ガーデン」シアター711(四獣(花組芝居))
26(水)「7Days Judgement-死神の精度-」シアタートラム
26(水)「怪談 牡丹燈籠」シアターコクーン
29(土)「BLACK BIRD」北九州芸術劇場
30(日)「ライオン・キング」千穐楽
…なんだろ、このスケジュールの偏り方;;
チケットを確保したものの、行けそうにない公演も上記には含まれています。(でも、行くかもしれない)
また、まだまだ観たいと思う芝居はあるので、急に増えるかも。
アクションシーンは流石!と言った感じ。
見入ってしまいました。
ただ、芝居に関しては、噛む、滑舌悪い、棒立ち、メリハリない、アクションに気を取られ芝居してない。
そんなのが目立ちました。
台本自体も、まぁありがち?
アクションシーンを盛り込むために、取って付けたお話っていう印象。
テーマから考えてシビア&シリアスに描かれているのかと思いきや、変なところでご都合主義展開(ラスト)。
合間合間に笑いの要素があるのは全く構わないんですが、彼女が生きてたってラストの展開で、急にテーマが軽く安っぽく感じられました。
凄く残念です。
あと、客席のマナー。
動く、立つ、携帯を開け閉めする(音だけでなく、バックライトが目立つ)、挙句にいいシーンで携帯鳴らす…orz
佐賀で『ジーザス・クライスト・スーパースター』を観た時にマナーの悪さに辟易しましたが、ここでも…。
お金出して観に行く芝居というよりも、知り合いが寄り集まる発表会って感じの客席でしたね。
関係者の子どもさんかと思いますが、小さい子や家族連れが多かったです。
アットホームと言えば聞こえはいいけれど、ぐだぐだだなって感じました。
2,500円のチケットを高いと思ったのは久しぶり…;;
『芝居』を観たくて来る客は、これじゃリピーターにはならないだろうな~。
光る芝居をする人もいたんだけど、勿体ない。
アクションを観る為だけに行ったと思えば、でもまぁ、こんなものかな?
多分、次はもう行かない;
さて、気を取り直して。
次は6/16の京劇『覇王別姫』です。
長年憧れていた演目なので、楽しみ!
そして、萩野崇さん(『暁の誓い』で大鳥さんだった方)が出演される、朗読劇のプレの結果も今週出るし、そっちもドキドキです。
更に!
新感線のFC先行の案内も来ました。
今回こそは、良い席取れるといいなぁ…。
好きとか嫌いとか言っちゃ駄目だってことは。
でもねぇ…。
『狭き門より入れ』という芝居が気になっています。
佐々木蔵之介さん、市川亀治郎さん、浅野和之さん、手塚とおるさん、有川マコトさんと、気になる役者陣がそろっている上に、脚本・演出は前川知大さん。
ね!観たくなるでしょう?
ただね、福岡公演の会場が…。
苦手なんですよねー、『福岡サンパレス ホテル&ホール』
あんまり芝居には向かない気がするんですよねぇ。
何故か判りませんが、個人的に芝居に集中できない会場です。
物理的な距離ではなく、凄く舞台が遠く感じます。
もっと違う会場なら、迷わずチケ押さえるんですけれど…。
先行は6/11だったかな?
あと10日程度、悩んでおくか!
昨日は予定通り、ミュージカル『The Game of Love ~恋のたわむれ~』を観てきました。
久しぶりの岡さんの歌声にしびれた!
博多座『ミス・サイゴン』から2カ月。
何だかとっても久しぶりな気がしました。
ロマンチック・コメディ・ミュージカルとの言葉どおり、小さな舞台と最小限の舞台装置にもかかわらず、とてもロマンチックな世界観が展開されていました。
その中で、魅力的な女性が入れ替わり立ち替わり舞台を彩り、時に切なく、時に悲しく、時に滑稽で、時に恐ろしく…(((( ;゚Д゚))))ガクブル
女性陣はさすがに歌が素晴らしくて、安心してみていられました。
音外れや声の裏返りなどを全く気にせずに見られるというのは、想像以上に安心感があって芝居に集中できるんですねぇ…。
改めて思った次第です。
言葉のやり取りも、チェロやバイオリンなどの生の音も、オッフェンバックの音楽も、軽妙で軽やかで優しく上品。
衣装も煌びやかで美しく、皆さんの身のこなしの美しさに映える!
姿勢の良さは2割増って、本当だわ…と下世話なことを考えてみたり。
岡幸二郎さんのアナトールが、実に誠実で不誠実で、美しいのに醜くて良かった。
恋に恋し、その恋に裏切られ慰められ、翻弄され焦がれる優男。
そしてそれをひきたてたりフォローしたり災難を被ったり、何かと大変だけれど、存在感のあるストーリーテラーのマックス・今井清隆さん。
フランツ・日比野啓一さんの大げさな動きが、妙にツボにはまって楽しかった。
そして流石の貫録のイローナ・寿ひずるさんが、この芝居のなにもかもすべてを掻っ攫って行った感じでしたね。
彼女のためにこの舞台はあったと言っていいかもしれない(笑
たくさん笑って、ちょっぴり憂いを感じる素敵な舞台でした。